残暑残る下町、浅草 2

 仲見世を抜けると浅草のシンボル、浅草寺が見えてきた。「推古天皇の時代、隅田川で漁の最中に網へ仏像がかかり、本尊とした」と伝えられるが、秘仏本尊のため拝むことはできない。それでも“浅草の観音様”として親しまれ、年間3000万人もの人が訪れるという。 

 賑やかな参道にばかり目がいき、参拝をおろそかにしてしまうのはきっと、私だけではあるまい。しかし、この本堂があればこその参道なのだと、時々こうして思い出しているのである。 
 
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